高校生が留学先に持っていく、お小遣いはいくらくらいがいい？ - 使える英語を身につける高校生向け海外英語研修ならツアーオデッセイ

高校生が留学をする際にお小遣いとして、現金は幾らくらい必要でしょうか。
物価の違いもあるため、行き先で異なるかと思いますが、異国の地で子どもが困らないように少しでも多めに送金したいというのが親心ではないでしょうか。
日本に比べて海外は犯罪も多いうえ教育上の事も考えると、お小遣いの妥当な範囲を決めた方が良いのではないでしょう。

まずは食費についてですが高校の寮に入ると食事の心配はいらないのでおすすめします。
また、ホームステイの場合も食事代も費用に含まれている事がほとんどなので、食費込みの留学プランを探した方が安心できるといえます。
学食を利用する場合、ワンコインでも食べられるようですが、日本人の食生活に馴染まない物が多いため、リンゴやピーナッツバターサンドのような簡単な物で空腹を満たす日本人学生は多いようです。
このようなワンコインの食事を一日3食取ると1500円、１カ月で45000円かかることになります。
決して安い食費とはいえないため、栄養バランスも考えて、なるべく寮など食事付きの留学プランを選んであげた方が良いでしょう。

一般の学生が留学した実例をご紹介し、必要なお小遣いを考えてみましょう。
その女子高校生はアメリカのオーランドとカリフォルニアでそれぞれ3カ月間過ごしました。
その時、どのような日常を送り、どのくらいお小遣いが必要だったのか具体例をご紹介します。
この女子高生は寮生活で食費の心配はなかったため、純粋にかかったお小遣いだけを教えてもらいました。
外出は週末だけ友達とドライブやショッピングに行っていたようでした。
また彼女は6カ月の留学期間の間、数回ディズニーパークに行ったようです。
一週間で計算してみるとお小遣いは日本円で1万円は超えていたそうなので月に4万円が平均、多い時で5万円までだったそうです。
友人のアメリカ人高校生のお小遣いもそのくらいの金額だったそうです。
学校で使う文房具や普段着の洋服などは、日本よりも少し安いようです。
一方、外食は高いため、なるべく外食しないように注意したそうです。
勉強にも集中できるようにするためには、お小遣いが少な過ぎるのも問題です。
快適で安全に生活するためにアメリカなら一週間1万円くらいのお小遣いが妥当ではないでしょうか。