高校生が語学留学する時、ビザはどうなる? - 使える英語を身につける高校生向け海外英語研修ならツアーオデッセイ

ご相談はこちら

ホーム > 留学に関して知っておきたい基礎知識 > 高校生の語学留学について > 高校生が語学留学する時、ビザはどうなる?

高校生が語学留学する時、ビザはどうなる?

語学留学には学生ビザの取得が必須

語学留学には学生ビザの取得が必須 留学生として海外に渡航する場合、ビザが必要であることは言うまでもありません。
ビザの取得方法や条件などは国によっても異なりますが、いくつか注意しなければならない点があるため、簡単に取得できるとは言い難いでしょう。
語学留学の地として知名度のあるオーストラリアやニュージーランドの場合は入国は観光ビザで後々留学生ビザに変更することが可能ですが、かなり珍しい例といえます。
語学留学先として最もポピュラーなアメリカでも、やや複雑な形態となっています。
それでは、高校生がアメリカに語学留学するときにはどのようなビザを取得すればよいのでしょうか。
短期の場合はビザ免除プログラムで入国できるため、ここでは長期滞在の学生ビザについてご説明いたします。

高校生の学生ビザ「F-1ビザ」とは

高校生がビザを取得するためには、まず初めに入学する学校から「I-20」というものを受け取ります。
I-20は留学先の学校が申請した高校生の入学を許可しているという証明書で、これがなければアメリカの留学生ビザ「F-1ビザ」が発行されることはありません。
反対に、I-20だけをもっていてもそれはビザではありませんので注意が必要です。
F-1ビザを取得すれば、語学留学中に学校を転校する際に改めて申請をする必要はありませんが、入学を許可された学校が変わりますのでI-20は新しく発行してもらう必要があります。
学生ビザには有効期限が設けられていますが、有効期限切れに気づかずに一時帰国などでアメリカ以外の国に渡航してしまうと、同じビザでもう一度留学生として再入国することができなくなってしまいます。
学生ビザを取得するのには数か月かかるものですから、出国する前に有効期限をしっかりと確かめる必要があるでしょう。
また、F-1ビザでは就労ができませんので、アルバイトもできません。
高校生の本分は勉強。語学を学びに行くのですから、就労についてはまだ考える必要はないでしょう。
これからもずっとアメリカに滞在し、就労もしたいとなった場合はインターンシップ制度を使うという方法も出てきます。
さらに将来のことを見据えた場合、より専門性の高い非学術機関に入学したいと思う方もいるでしょう。
F-1ビザはいわゆる普通科の高校に入学するためのビザですが、このような場合は特殊な「M-1ビザ」が必要となりますので、覚えておくと良いでしょう。

高校生の学生ビザ「F-1ビザ」とは

pagetop